昭島観光親善大使は昭島市にゆかりがあり、市の魅力を広く発信できる方が選ばれます。昭島観光まちづくり協会の理事からの推薦により理事会の承認を経て決定します。
昭島観光親善大使 宝井 一凜（たからい いちりん）さん
各地で活躍されている宝井一凜さんは、昭島市在住の真打の講談師でここ昭島でも活動を行っており江戸時代に書かれたという昭島市郷地地区の小説家、不老軒宇多々の「月廼野露草雙紙」（つきののつゆくさぞうし）の講談や、昭島ならではの「くじら物語」という講談にも力を入れています。
明るく、時事ネタも巧みに取り入れたわかりやすい高座が特徴でフリーライターの経験も生かしオリジナルの講談も多数行っています。
来歴
東京都立川市出身
- 平成11年 約8年のフリーライター経験ののち田辺一鶴に入門
- 平成12年 前座
- 平成17年 二ツ目昇進
- 平成22年 一鶴死去のため宝井琴梅門下へ移籍 亭号を田辺より宝井へ改める
- 平成25年10月 真打昇進
演目
古典「堀部安兵衛」「紺屋高尾」「いれずみ奉行」「大岡政談」「出世の富くじ」「宮本武蔵」「寛永三馬術」など。武芸物から人情・世話物まで。
オリジナルの新作は「一凜版ドン・キホーテ」「岡本太郎物語」、近鉄バファローズを題材とした「近鉄講談」やプロレス講談などスポーツ関連も。
古典「堀部安兵衛」「紺屋高尾」「いれずみ奉行」「大岡政談」「出世の富くじ」「宮本武蔵」「寛永三馬術」など。武芸物から人情・世話物まで。
オリジナルの新作は「一凜版ドン・キホーテ」「岡本太郎物語」、近鉄バファローズを題材とした「近鉄講談」やプロレス講談などスポーツ関連も。
昭島観光親善大使 桂 笹丸(かつら ささまる)さん
昭島市出身の桂笹丸さんは桂竹丸氏に入門後、現在は都内各所の寄席を中心に高座へ上がるほか、ラップや日舞など様々なジャンルのアーティストやクリエイターと連携し、幅広く活動されています。東京経済大学経済学部卒業で日商簿記検定１級を持ち、社会人向けの話し方セミナーや子ども向け落語教室での講師も務めています。地元昭島でも市内の寄席や市内小学校での落語教室など積極的に活動されています。
来歴
昭島市昭和町出身
- 平成26年 桂竹丸に入門 同年、前座名「竹わ」で楽屋入り
- 平成30年 二ツ目に昇進し「笹丸」に改名
- 平成31年 若柳流で日舞を学び始める
- 令和3年 ラッパーや屏風屋など他ジャンルのアーティスト・クリエイターらとグループ「音詞噺」(おとしばなし)を結成
- 令和6年 インプロ(即興劇)に出演し役者デビュー