昭島市市制施行70周年を記念して開催
第十四回あきしま郷土芸能まつりは、令和6年5月25日(土)26日(日)の二日間にわたり開催されました。
本年は昭島市市制施行70周年を迎える特別な1年として、昭島の風物詩であるイベントやまつりが特別仕様で行われました。あきしま郷土芸能まつりも、前夜祭を含めた2日間開催、拝島三町揃っての屋台人形建上げ、昭島市の友好都市 岩手県岩泉町の中野七頭舞の招聘、子どもたちが伝統芸能を体験できるイベントなど、盛りだくさんの内容で実施しました。
前夜祭は8千人、本祭は4万人のご来場者をお迎えして成功裡に終了しました。ご来場の皆様をはじめ、関係各位、多くの皆様のご協力に心より感謝申し上げます。
※昭島観光まちづくり協会は実行委員の一員として企画運営に携わっています。
25日(土) 前夜祭
昭島駅北口いちょう並木とモリタウン飲食店街に2か所の会場を使って行われました。
【モリタウン飲食店街】
市制施行70周年の記念に、地元で活動する団体が披露しました。
【いちょう並木】
午後4時に昭島民謡流し踊りからスタートしました。
「新あきしま音頭」「昭島くじら音頭」「東京音頭」の3曲を、来場の皆様も一緒に踊りました。100名以上の踊り手が集まり、いちょう並木を流しました。
その後、中野七頭舞の演舞とお囃子がまつりを盛り上げて行き、午後6時30分より万燈神輿が渡御を開始。神輿は昭島神輿連合会6団体のメンバーが力を合わせて担ぎました。
26日(日) 本祭
10時の開会式後、宮澤太鼓の演奏でスタートしました。
昭島駅北口ロータリーに5台の屋台・山車が並び、お囃子を競演する引き合わせをします。
6年ぶりに拝島町3台の屋台が揃ってあきしま郷土芸能まつりに登場しました。
6基の神輿が会場に集まり、いちょう並木と市道16号を練り歩きます。
居囃子はいちょう並木入口とガーデンステージの2か所で披露しました。
和太鼓会場では宮澤太鼓と鳳凰太鼓が交互で披露します。
中神の獅子舞は、道中の披露や解説、ふれあい体験など実施。都有形民俗文化財に指定される伝統芸能を多くの方にご覧いただき、親しんでいただきました。
【中野七頭舞】
中野七頭舞は、昭島市の友好都市 岩手県岩泉町の小本地区に伝わる伝統芸能です。
中野七頭舞は、二人一組になって七つの道具を使って踊ります。 岩泉町からはるばる昭島に来ていただきました。
【模擬店】
今年は飲食を含む模擬店が登場。関係団体や地元企業・事業者の皆様と共にまつりを盛り上げました。
【キッズ体験・ふれあいイベント】
あきしま郷土芸能まつりの基本理念の1つである次世代への継承。今回は出演者一丸となり、伝統芸能に気軽に触れて楽しめる「キッズ体験・ふれあいイベント」を実施しました。さらに当日は小学生のお子様を対象に、キッズ体験・ふれあいイベントに参加してシールを集める「おまつりシールラリー」も実施。多くの皆様に参加していただきました。
開催の御礼
本年も共催の昭島市、後援団体、出演団体の他、多くの支援団体、企業にご協力いただきました。
またJR東日本㈱様の全面協力のおかげで山車・屋台が踏切を無事渡ることができました。
関係者の皆さま、そしてご来場の皆さまお一人お一人に心より感謝申し上げます。
あきしま郷土芸能まつり公式リーフレットを作成し、会場での配布のほか市内小中学校の児童生徒さんに配付しました。『TAMA ebooks(タマイーブックス)』にて電子ブック公開していますので、どうぞご覧ください。
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