第100回を迎え、あきしま町あるきの原点でもある産業観光に着目した企業訪問コース「木村電子工業と三井造船昭島研究所を訪ねる」を実施しました。多くのお申し込みをいただき抽選を行いました。
昭島市は豊かな自然に囲まれながら、数多くの企業が所在する都市部ならではの魅力も持ち合わせています。今回は市内でもとくに事業所が多い中神駅北側地域を歩きながら、2つの企業を訪ねお話を伺います。
木村電子工業株式会社
設計から板金、組立調整まで一貫して行う“ものづくりのプロ”企業の木村電子工業では、会社の特徴や事業内容についてお話を伺ったあと、工場内を見学させていただきました。新しい大型機械を見てIOTの進歩を感じるとともに、若手からベテランまで職人の技術を間近で見せていただきました。記念にレーザー板金で作ったクリップをいただきました。
株式会社三井造船昭島研究所
三井造船昭島研究所では、造船においてどのような試験があるのかお話を聞き、その研究は船舶開発だけでなく幅広い分野で生かされていることを学びました。
施設内では試験装置や大水槽、模型船の製造工程を見せていただきました。
参加者の皆さまからは「貴重な体験で理解が深まった」「ものづくり日本を感じた」という感想や「このような企業があると知って誇らしい!」というお声が聞かれました。企業様にはお忙しい中、ご協力いただきありがとうございました。