第96回あきしま町あるき

4月の町あるきは福島町と玉川町のまちの歴史に触れる「昭和初期の一大プロジェクト!八清住宅とその周辺を歩く」を開催しました。

【開催日】令和5年4月26日(水)

東中神駅からスタートです。

前半は福島地区を歩きます。昭和公園の紅林家の頌徳碑、福島神社や野水堀などを案内しました。

後半は玉川町の八清地区を案内します。昭和初期のこの辺りは八清住宅として街が形成され、ロータリーを中心に様々な商店や施設が揃う大変にぎやかな町並みだったそうです。現在、映画館や市場などはありませんが、当時の景色を想像しながら歩きました。

歩道が狭いため、まとめて説明をしてから歩きます。
八清公園。映画館があった場所で当時の写真と今の風景を見比べました。

今回、初めて八清住宅をメインにしたコースを企画するにあたり、町あるきナビゲーターのみなさんで情報交換をしたり資料を集めて念入りに準備をしました。また参加者の中には地元の方も多く、八清公園近くの医院やプールで遊んだ話、郷地にあった料亭「紅梅亭」に行った話を聞くことができ、実りの多い町あるきとなりました。応募多数のため抽選となりましたので、今後改めて企画したいと思います。