第98回あきしま町あるき

6月は昭島の地形に着目したコース「高低差約25m!?昭島の崖線を探して歩こう」を開催しました。

【開催日】 令和5年6月22日(木)

昭島には大きく「立川段丘」「青柳段丘」「拝島段丘」の崖線があります。昭島駅から多摩川堤防までその崖線を下っていき、昭島駅まで上って戻ります。坂道や段差を歩いて市内の標高差を体感するコースです。

昭島駅(昭島観光案内所)に集合。
約6kmを坂道や階段を歩くので、身体を伸ばしておきます。
上川原日枝神社にて。青柳段丘から立川崖線を見ます。

拝島段丘を歩いて駒形神社近くまで来ました。まだまだ多摩川に向かって下っていきます。

駒形神社を紹介するナビゲーター。
神社裏手に馬頭尊があります。
奥多摩街道の歩道橋から崖線を眺めます。
多摩川堤防に到着。いつの間にかビル8階分ほどの高さを降りてきました。
ねずみ坂とも呼ばれる昔からある道。ここからどんどん上っていきます。

多摩川堤防からは昭島駅に向かいます。崖線沿いは一般的に遺跡が多く、このコースでは西上遺跡と上川原遺跡も通ります。そこで発掘された縄文土器についても紹介しました。

2か所の土器の違いを説明するナビゲーター。手に持つ写真は西上遺跡出土の取っ手がおしゃれな深鉢の土器です。

あいにくの雨模様でしたが、皆さま無事に昭島駅に到着し解散となりました。