前夜祭にて民謡流し踊りが初登場。
「第九回あきしま郷土芸能まつり」が無事開催されました!
第九回目となりました「あきしま郷土芸能まつり」が5月27日(土)28日(日)の二日間にわたり開催されました。
天候にも恵まれ27日の前夜祭は9千人、28日の本祭は3万6千人のご来場者をお迎えして成功裡に終了しました。
ご来場の皆様をはじめ、たくさんの方々のご協力に心より感謝申し上げます。
※昭島観光まちづくり協会は実行委員の一員として企画運営に携わっています。
27日(土) 前夜祭
最初は宮澤太鼓のオープニング演舞です。
今回、初めて民謡流し踊りが行われました。
昭島市内180名以上の踊り手がいちょう並木を踊り歩きます。
曲目は「新あきしま音頭」「昭島くじら音頭」「東京音頭」で、お客様も一緒に踊っていただきました。
万燈神輿は駒形神社祭礼振興会が所有する神輿が渡御しました。
揺れる提灯と地域の繁栄を願い鯉が滝に昇り竜になる様子の絵が特徴です。
甚句にあわせ昭島神輿会のメンバーが力を合わせてみこしを担ぎました。
居囃子は三団体が交替で演奏。
三つの流派の音色が会場を盛り上げました。
岩手県岩泉町の災害復興を応援!
昨年の夏、台風10号による甚大な被害が発生した岩手県岩泉町。
昭島の友好都市であり、郷土芸能まつりでも第六回から特別出演している七頭舞が伝わる土地です。
本年は復興のさなか、あきしま郷土芸能まつりのために岩泉町の有志の方が昭島に集まり
七頭舞を披露していただきました。
運営本部では七頭舞を紹介したパネルの展示と開催期間中に義援金の募金箱を設置しました。
28日(日) 本祭
28日(日)の本祭ではたくさんの人でにぎわう中、和太鼓や獅子舞、居囃子が披露され、屋台・山車の巡行と神輿の渡御が行われました。
拝島三町の屋台人形が建ちあがると会場は大変盛り上がりました。
左から
加美町屋台人形「和唐内」
奈賀町屋台人形「弁慶」
志茂町屋台人形の「須佐之男命」
本年も共催の昭島市、後援団体、出演団体の他、多くの支援団体、企業にご協力いただきました。
また山車・屋台が踏切を無事渡ることができたのも、JR東日本㈱様の全面協力のおかげです。
そしてご来場の皆様お一人お一人がまつりを盛り上げてくださいました。
心より感謝申し上げます。
第九回あきしま郷土芸能まつり公式ガイドブック
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