第十回(2018年)

6基の神輿がいちょう並木を渡御。

2018年08月14日 「第十回あきしま郷土芸能まつり」のお礼とご報告

第十回「あきしま郷土芸能まつり」が5月26日(土)27日(日)の二日間にわたり開催されました。天候にも恵まれ前夜祭は9千人、本祭は3万8千人のご来場者をお迎えして成功裡に終了しました。
ご来場の皆様をはじめ、たくさんの方々のご協力に心より感謝申し上げます。

※昭島観光まちづくり協会は実行委員の一員として企画運営に携わっています。

26日(土) 前夜祭

オープニングには昭島市の友好都市である岩泉町の伝統芸能「中野七頭舞」が披露されました。

七頭舞は二人一組になって七つの道具を使って踊ります。
岩泉町から9時間かけて昭島に来ていただきました。

昨年ご好評だった民謡流し踊りも行われました。
さらに人数が増え、約200名の市内の踊り手がいちょう並木からステージ広場まで踊り歩きます。曲目は「新あきしま音頭」「昭島くじら音頭」「東京音頭」で、お客様も一緒に踊っていただきました。
万燈神輿は東中神睦神輿愛好会が所有する神輿が渡御しました。地元の祭典では別の万燈神輿を使っており、第六回郷土芸能まつり以来のお披露目で大変貴重な渡御となりました。甚句にあわせ昭島神輿会のメンバーが力を合わせてみこしを担ぎました。

居囃子は二団体が交替で演奏。
それぞれ違う流派の音色が会場を盛り上げました。

おそろいの手ぬぐいをつけて踊ります
迫力の和太鼓演奏
居囃子に向かう万燈神輿

27日(日) 本祭

本祭ではたくさんの人でにぎわう中、和太鼓や獅子舞、居囃子が披露され、屋台・山車の巡行と神輿の渡御が行われました。

屋台・山車がロータリーに集合
東京都指定無形民俗文化財「中神の獅子舞」
市道を東西に進む6基の神輿
和太鼓が神輿を見送ります
屋台人形の建ち上げ

拝島三町の屋台人形が建ちあがり、会場を盛り上げました。
左から
加美町屋台人形「和唐内」
奈賀町屋台人形「弁慶」
志茂町屋台人形の「須佐之男命」

最後に主会場へ神輿6基、屋台山車5台が集合し、心を1つに合わせて終わることができました。

ふれあい生まれるみんなのまつり!

今年は第十回目を迎え「ふれあい」や「伝承」をテーマに郷土芸能を身近に感じていただくイベントを積極的に行いました。

ふれあい太鼓
屋台山車の曳き体験
出演団体手作りの神社紹介パネル

あきしま郷土芸能まつりはお客様、出演者、みんなが楽しく郷土の心を身近に感じる祭を目指します。


本年も共催の昭島市、後援団体、出演団体の他、多くの支援団体、企業にご協力いただきました。
また山車・屋台が踏切を無事渡ることができたのも、JR東日本㈱様の全面協力のおかげです。
そしてご来場の皆様お一人お一人がまつりを盛り上げてくださいました。
心より感謝申し上げます。

第十回あきしま郷土芸能まつり公式ガイドブック
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